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2015年5月26日 (火)

紗合わせ

この度のお茶事には紗合せの訪問着でお伺いしました。

本来、6月と9月に着る着物ですが、5月末なら大丈夫。

紗の白地に手書きの杜若が描かれ、薄紫の紗の合せ。

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母の大のお気に入りだったこの着物は、模様上、6月にだけ着ます。

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そのためか、母が50代で誂えた着物は、40年近い今も少しも褪せていません。

両親は歌舞伎好きで御園座はもちろん、京都、東京へも良く出かけていました。

東京の歌舞伎座である方からこの着物を着た母はたいそう誉められたそうです。

そのことを母は言いませんでしたが父が嬉しそうに話していたのを覚えています。

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帯は夏の袋帯で、着物と同じく”ますいわ”で誂えたもので、華やかです。
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帯揚げ、帯〆も夏用、もう少し歳を重ねたら帯締を地味にします。

もっと歳を重ねたら、帯をかなり渋いものにしなくてはなりません。

それでも着物はいつまでも着られるのでとても良いなと思います。

着る度に、まだ母の匂い袋が香り、母の愛に包まれる気がします。

親の想い出は、命の終わりを迎えるまでずっと続くのでしょうねconfident

                         ♪

そんな着物で出席させて頂いたお茶事は素晴らしいお席でしたshine

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席中での写真は控えましたので、釂の写真のみです。

そして皆様から誉めて頂きました…「着物」をね~coldsweats01

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