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2014年12月25日 (木)

ハプニング

かなり昔のことになりますが、「親が死んでも茶事の約束」と言われ驚いたことがあります。

それほどまでに茶事の約束は大切にされたということなのでしょう。

でも、現代ではハプニングは付きもので、止むを得ないことが多々あります。

滅多に無いことですが今回、お客様のお一人が欠席されました。

インフルエンザにかかられたのでこれはもう仕方のないことです。

前回の茶事でもお客様のお一人が急病で欠席をされたのでした。

ただ、お客様がお二人だけになると亭主はかなり楽になります。

手伝って下さる若い方が今回も都合が悪かったこともあります。

大きな声では言えませんが、このハプニングはラッキーでした。

ハプニングと言えば、前回はガスが突然に使えなくなり大慌てでしたし、今回は手洗いの水が止まらなくなりました。

共に前日のことだったので、事なきを得ましたが…あれやこれやありながらも亭主は常に涼しい顔でいなくてはなりません。

初座の床飾り。

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お目出度いお軸はこれだけなので、お正月もこのお軸です。

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お香合は瑠璃雀香合、徳川斉荘公のお好みの茶道具の写しです。

本歌は明朝末期の形物香合の一つでコバルトの明快な色柚です。

後座の飾り。

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炉での茶事が本来ですが、風炉は一年を通して可能です。

水指は渡来物の雑器を見立てたもので祖母の所持でした。

濃茶器は瀬戸の大海で堂々とした茶器です。

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茶碗は二代楽入。安価な茶碗ですが点てやすく、雪山のような模様があります。

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今回の目玉?、薄茶器を見立てで使いました。

盆略点前以外ではクリスマスだけに使います。

続き薄で膝前に置いたところ。

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ヘレンドのボンボン入れの蓋を上下逆にして、薄器に使いました。

何故?

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逆さにすると薔薇の花弁の上にお茶杓を置くことができます。

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但し、置くことができる茶杓はこれだけで、他の茶杓は置けませんでした。

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瑠璃雀香合に水指しが良く映り、渡来の水指しにはやはり外国の薄器が映えます。

薄茶椀も雑器の見立てですが、水指し、薄器、茶碗が良い相乗効果を出しました。

お仲間内での茶事なので遊んでみましたが、お客様が大喜びで嬉しかった!happy01

茶会記としてのブログになっていますが、次は茶懐石の会記としたいと思います。

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