« お弁当 | トップページ | 王将ランチ »

2014年11月12日 (水)

茶事の献立(10月)

もう2週間も前になりますが茶事の献立を書いておこうと思います。

季節と趣向に応じて、献立を考えるのは難しくても楽しい作業です。

また、量や材料はお正客様に合わせることが大切です。

今回のお正客様は90歳近い方でしたので悩みました。

多すぎないように努め、飽きない献立を心がけました。

■汁(袱紗仕立て赤味噌勝ち)

焼茄子、穂紫蘇

汁替え (小芋、辛子)

真夏は赤味噌を主体にし、真冬は白味噌が主体になります。

(合わせるので袱紗仕立て)

最初は赤味噌が多めの汁、汁替えで少しだけ白味噌を多くしました。

■向

鯛昆布〆(菊花酢、海藻添え)、加減醤油(柚子、カボス、本山葵)

鯖の良い物が入手できませんでしたし、お正客様の体調を考え鯛にしました。

本来、名残りの茶事では白身魚の鯛は使いません。

■煮物椀

海老しんじょ、椎茸、菊菜、柚子

松茸があまりに高価だったので肉厚の椎茸に変更しました。

京野菜の良い菊菜が入手できました。

■焼物

西京漬け(銀鱈)

■進肴(預け鉢)

穴子、菊菜、海老芋炊き合わせ

京野菜の良い海老芋が入手できたので炊き合わせにしました。

■進肴

柿、胡瓜、菊菜の胡麻酢和え

京野菜の菊菜で美味しい胡麻酢和えになりました。

■燗鍋のお酒は「酔鯨」で、ぬる燗にしました。

以上で亭主相伴

                       ※

■小吸物

ちぎり梅、松の実

■八寸

山のものは椎茸漬け焼、海のものはイカ一夜干し焼

千鳥の盃を楽しみました。

■香の物

晩菊漬け、沢庵、胡瓜糠漬け

■湯斗

炒り米

■主菓子

うさぎや「黄落」

                         ※

■濃茶 上林「聖り昔」、薄茶 上林「好み白」

■干菓子 亀屋良長「実り」

会記は書いていますが、ブログに残すことも良いですね。

今回の茶事はお味の組み合わせは成功したと思います。

お向うは昆布〆で、煮物椀が海老しんじょなのは間違いの無いお味にできるからです。

時には冒険をしたいのですがなかなか…得意料理を増やしたいなぁと思っていますconfident

« お弁当 | トップページ | 王将ランチ »

茶道」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/510309/60470038

この記事へのトラックバック一覧です: 茶事の献立(10月):

« お弁当 | トップページ | 王将ランチ »