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2014年10月26日 (日)

主菓子

茶事のクライマックスは濃茶です。

お客様は懐石の最後に主菓子をお召しあがり頂き、中立となります。

後入りで席に着き、静まり、濃茶点前は厳粛な雰囲気で始まります。

お正客が濃茶を喫み終り、次客が一口、喫んだ後に正客と亭主は初めて問答をします。

正客は最初に茶名、次にお詰、そして主菓子の御製をお聞きになることが一般的です。

主菓子は茶事の趣向に沿ったもので、しかも小さな驚きを秘めたものにしたいのです。

この度のお客様は長年に渡り、多くの茶事を経験しておられます。

虎屋や鶴屋吉信の季節の主菓子では問答の前に御製や菓子名が解ってしまいます。

茶事には、お客様と亭主の問答の一騎討ちのような”面白さ”がどうしても必要なのです。

それは茶事の構成、道具の取り合わせ、茶室の工夫、懐石や主菓子にも必要なのです。

主菓子を選ぶことにずっと頭を悩ませていましたが、とうとう見つかりました!!!good

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ずっと前から知っている地元の小さな和菓子屋さんnote

どらやきが有名ですが、季節の生菓子も美味しい!delicious

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真ん中のお菓子は中に牛肥が入って胡麻餡、鶯餡で作られています。

形も色も地味なようですが、黒い縁高に入れたらきっととても映えます。

茶事の趣向に合い、何より驚きのあるお味で、しかもとても美味しい!

名は「黄落」、お客様は頂いた時に驚き、名にも驚かれると思います。

ようやく決まった主菓子にほ~っとしました。とっても嬉しい!notes notes

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