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2014年10月24日 (金)

茶事の構成①席入り

良い機会なので我家での”茶事”のことを書いていこうと思います。

(興味の無い方はスルーして下さい。)

どのような状況でも、心からのおもてなしの気持ちさえあれば茶事はできます。

どれほど恵まれた状況であろうとも、おもてなしの心の無い方にはできません。

                          ※

正午の茶事、朝茶事、夜咄(よばなし)、菓子茶事、暁の茶事、跡見の茶事、不時(ときしらず)の茶事を茶事七式と言います。

その他にも立礼の茶事、夕ざりの茶事、時外れの茶事、開炉、炉塞ぎ、大炉、新席披露、長寿祝い等々で、時に応じて茶事をします。

よく知られているのは初釜や開炉の茶事でしょうか?

全ての茶事の基本は「正午の茶事」で、炉と風炉では若干順序が異なります。

概ね4時間程の構成ですが、我が家では省略部分がかなりあり、3時間半です。

■風炉の正午の茶事の構成(我家の省略部分は赤字記載)

①待合

②迎付

③席入り 

④懐石

⑤初炭

⑥中立

⑦濃茶

⑧後炭

⑨薄茶

⑩退席 

 

■茶事当日(我家の茶事の場合は青字で記しています)

お客様は席入り15分前に到着。

門前に打ち水ががあれば案内を乞わずに入り、寄付に通ります。

(我家では門がありませんので、玄関前に打ち水をし、扉を少し開けておきます)

①待合までの所作

寄付で足袋を履き換え、羽織等を脱ぎ、身支度をします。

私物を風呂敷に包み、乱れ籠に入れ、待合に入ります。

待合で床の間を拝見し、瓶掛、鉄瓶、煙草盆を拝見し、連客を待ちます。

(待合が洋室の場合、このような置き床にする場合もあります。)

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正客の席は煙草盆のところ、詰は連客が揃えば板木を打って合い図します。

寄付きと待合は同じリビング、床も無いため拝見はありません。玄関を入られたお客様と半東が挨拶をし、洗面所を案内し、手を清めて頂き、リビングで身支度をして頂きます。)

半東は待合にお湯を出し、「お湯をお召し上がりの上、腰掛にお通り下さい」

②迎付(省略)

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外腰掛けで亭主を待ち、無言の迎えつけ挨拶。

亭主と客はこの紫折戸で初めて顔を合わせます。

その後、順につくばいを使い、③席入り(初入り)となります。

(外腰掛けもつくばいもありませんので、省略。お湯をお出しした後、席入りして頂きます)

以前は広いルーフバルコニーを利用して、紫折戸を作り、迎え付をしました。

つくばいを使う風情が大好きですが、現在の住まいではできなくて残念です。

簡単に③の席入りまでの順序を記してみました。

席入り後の懐石順序等は次の機会に記します。   

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