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2014年9月22日 (月)

椎の実が落ちる音

このところ、なかなか疲れが抜けないと感じていました。

何処かで静かに過ごしたい…何もしないでボンヤリしていたいconfident

そんな気持が募り、ゆっくりとした旅に出ました。

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両脇の萩はまだ少ししか咲いていませんでした。

若い時から何度も登った懐かしい石段です。

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静かな境内へ入りました。

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有名な「5色の椿」は正面奥、やや左手の樹です。

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鎌倉時代の石仏不動明王様は、石が欠けても静かなお姿で立っておられます。

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不動明王様横の石仏の道。

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小さなたくさんのお地蔵様と、少し大きい室町時代の十王地蔵様。

眼下に市街地が見渡せ、遠く正面に生駒山、それに連なる穏やかな山々。

風に揺れる木々の、囁くようなざわめき、静かな、とても静かな時間。

                         ♪

とつっ…とつ…とつ、とつ…かさっ…かさ、とつ、とつ…とつっ…かさっ…???

何の音???  … …  このお寺には何度も来ていますが初めて聴く音です。

        「椎の実が落ちる音」

緑濃い田園地帯で幼少期を過ごした友人が教えてくれました。

66年生きて、初めて聴く音…へえぇ~…ビックりしました。

そんな小さな音に気付くことも無く、耳を澄ませることも無かったこの頃think

充実していると感じてはいても、疲れが溜まったのはそのせいなのでしょう。

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白豪寺(びゃくごうじ)は市中から少し離れているので、訪れる方は多くはありません。

(冬の5色椿が咲く頃と、秋がもう少し進み萩が満開の頃には人が増えます。)

若い時から幾度となく来ていて、思い出も多く、来るたびに新たな自分と出会います。

若い時には聴こえなかった音を聴き、見えなかったものが見えてくる年月という時間。

歳を重ねることは、喪うことばかりでは無いとしみじみ感じました。

今までもそうであったように、石段を降りる頃にはすっかり心も晴れたのでした。

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                          ♪

宝蔵におられる閻魔王様が大好きで、お姿の前ではいつもニコニコしてしまいますheart04

鎌倉時代の閻魔様、また来年、お会いしましょう!

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